【ここでも買える!】多肉植物の苗を購入できる場所と購入時のポイントを合わせてご紹介!
ぷっくりとしたフォルムが愛らしく、手間いらずで育てやすいと人気の多肉植物。
最近ではホームセンターや100円ショップでも気軽に購入することができ、多肉植物の魅力にハマる人も増えていますよね!
そこで、今回の記事では、これから多肉植物に挑戦してみたい方に向けて、多肉植物の苗を手に入れられる場所と、購入時にチェックすべきポイントを解説!
ホームセンターなどの身近なお店から、無人販売やイベントなど、少しコアなスポットまでそれぞれの特徴を踏まえてご紹介していきます。
調べてみると、意外に身近な場所で多肉植物を取り扱っていたりするかも?
苗を選ぶときのポイントも合わせてご紹介するので、「初めてでどうやって購入したら良いか分からない」と言う人も、一緒にお気に入りの一鉢を見つけに行きましょう!
この記事の目次
購入できる場所とそれぞれの特徴を紹介
植物の苗が売っている場所といえば、パッと思いつくのはホームセンターや園芸店ではないでしょうか?
でも、実は大型店以外にも、無人販売所や多肉植物のイベントなどで、多肉植物の苗を取り扱っていたりするんです!
ここでは、多肉植物の苗が購入できる場所を、それぞれの特徴を交えながらご紹介していきます。
購入する場所によって、手に入れられる種類や苗の価格、状態などが異なるので、それぞれの特徴を理解して、自分に合った場所を探してみましょう!
1. ホームセンター
ホームセンターは多肉植物を手軽に購入できる最も身近な場所のひとつ。
取り扱う種類は比較的少なめですが、価格が手頃で手を出しやすいのが魅力です。
また、初心者向けの育て方ガイドや、寄せ植えセットなども販売されていることが多く、「まず試してみたい!」という方にぴったり!
ただ、植物の管理状態はどうしても店舗に依存するので、苗が乾燥しすぎていたり、逆に水が溜まりすぎていたりする場合も。
選ぶ際は、苗が傷んでいないかをしっかりチェックしましょう。
2. 100円ショップ
最近では100円ショップでも多肉植物の苗を購入できます。
魅力はなんと言ってもリーズナブルな価格!
初心者でも育てやすい定番品種が多いですし、寄せ植えの材料として複数購入するのも良いかもしれませんね!
ただし、管理状態は店舗ごとに差があり、苗の品質がバラつきやすい点に注意が必要です。
3. 園芸店やガーデニングショップ
園芸店やガーデニングショップは、取り扱う種類が多く、品質の良い苗が見つかりやすいのが特徴。
特に、珍しい種類の多肉植物を探している方や、少し成長した立派な苗を求めている方におすすめです。
店員さんが植物の知識が豊富な場合が多いので、育て方のアドバイスや、購入後のケアについて相談できるのも大きなメリット!
また、定期的にセールを行っている店舗もあるため、気になるお店の情報をチェックしておくとお得に買い物ができるかもしれません。
4. 多肉植物専門店
多肉植物専門店は、初心者から愛好家まで楽しめる、タニラーにとってまさに楽園のような場所。
カラフルで珍しい品種が並び、どれを選ぶか迷ってしまうこと間違いなしです!
専門知識を持ったプロのスタッフがいるので、育て方や苗選びのポイントを教えてもらえるのも安心できるポイントではないでしょうか?
価格はやや高めの場合もありますが、質の良い苗が揃っているため長く楽しみたい方にぴったり。
また、オンラインショップを併設しているお店も多く、遠方の方でも購入しやすいのは、専門店ならではのメリットと言えるでしょう。
5. 無人販売所
地元の生産者さんなどによって、無人販売所が運営されている場所もあります。
近くにあるかどうかはお住まいの地域次第となってしまいますが、生産者さんが育てた新鮮な苗がリーズナブルな価格で並ぶことが多く、意外な掘り出し物が見つかることも!
24時間営業している場所もあるので、忙しい方も気軽に訪れやすいのも良いですよね!
6. イベント
多肉植物のイベントや即売会などが全国で開催されていて、そこでも苗を購入する事ができます。
全国の生産者やショップが集結し、普段手に入らないような珍しい品種や限定アイテムを購入できるのがイベントの面白いところ!
ただし、人気が高い場合は開始直後に良い苗が売り切れる事も少なくありません。
事前に開催場所や時間を調べて、早めに足を運ぶのが素敵な苗に出会うコツです!
7. ハウスOPEN
生産者の方が実際に苗の栽培に使用しているハウスを解放して、苗を販売している場合もあります。
大型店のようにいつでも苗が購入できる訳ではありませんが、実際に生産者の方の育成現場を見られる機会も。
質の良い苗を手に入れやすいですし、生産者の方がいらっしゃれば、直接育て方のコツを教えてもらえる場合もあるみたいですよ!
苗選びの際のポイント3つ!
お気に入りの苗を見つけても、健康状態の悪い苗を買ってしまうとすぐにダメになってしまうことも。
そんな事態を防ぐためにも、購入時には葉や茎をよく観察し、なるべく状態の良い苗を選ぶ事が大切!
ここでは重要なポイントを3つに絞って解説していきます。
健康な苗を選ぶ
葉に厚みがあり、鮮やかな色をしている苗は元気な証拠。
触ったときにしっかりとした感触があり、グラつかない茎を持つ苗が育ちやすいです。
逆に、枯れ葉が多いものや葉がしわしわしているもの、少し触っただけでグラグラしているような苗は避けた方が良いでしょう。
害虫や病気がついていないか確認する
一見、葉や茎が元気そうに見える苗でも、虫や病気が付着している場合があるので、黒ずみがあったり、虫がついていたりするものは避けるようにしましょう。
特に、多肉の場合は葉の付け根や裏側に病害虫が隠れている場合があるので要注意!
確認する時は、葉の表だけでなく裏側や付け根もしっかりと確認することをお忘れなく。
購入後にすぐに植え替えが必要になるかどうか
苗が入っている土の状態によっては、すぐに植え替えが必要になる場合もあります。
販売用のポットなどに入っている場合は、土が古くなっていたり、土の中で根詰まりを起こして、成長が妨げられることも。
そのため、育てる環境に合わせた土に植え替えてあげる事は、苗を元気に育てるための大切なポイントです!
どんな土を使えば良いのかは、育てる品種や環境によっても異なるので、ショップの店員さんに相談してみたり、他の記事を参考にしてみてください!
購入時にあると便利なものや購入前に準備しておくこと
次は、実際に購入する時にあると便利なものや、購入前に準備しておくことをご紹介します。
ちょっとした事ですが、用意しておくと便利だと思うので参考にしてみて下さい!
マイ籠や箱
多肉植物はデリケートなため、購入時に傷まないようマイ籠や箱を持参しておくと便利です。
特に、複数の苗を購入する場合は、不要なダンボールなど持っておくと持ち運びがラク!
苗同士がぶつかるのを防ぎ、持ち帰り時のダメージを最小限に抑えられます。
小銭(現金)
無人販売所やイベントでは現金払いのみのケースも多いため、小銭や千円札を用意しておくとスムーズです。
置き場所を決める(日当たりや風通し)
何も考えず適当な場所に置いてしまうと、植物にとってはあまり良い環境ではないことも。
苗の元気がなくなってしまうこともあるので、置き場所を事前に決めておけるとベストです!
基本は風通しが良く、日当たりが良い場所が理想ですが、種類によってはその限りではない場合も。
育てたい品種などが事前に決まっている場合は、リサーチをして育てたい植物に合わせた置き場所も決めておきましょう。
事前に環境を整えておけば、購入後すぐに安心して育て始められますよ!
まとめ
記事のまとめは以下の通りです。
- 多肉植物の苗はホームセンターや園芸店だけでなく、イベントや無人販売でも購入できる。
- 購入する場所によって、取り扱う苗の種類や価格帯が異なるので、自分にあった場所を選ぶのが賢く買い物をするポイント。
- 購入時は、苗の健康状態や病害虫の有無をしっかりと確認することが大切。
- 持ち帰り用の箱やマイ籠、小銭を用意しておくとスムーズ。事前に置き場所を決めておくとより安心。
ホームセンターや園芸店などのメジャーな場所だけでなく、無人販売所やイベントなどでも苗が手に入るのはちょっと意外な発見ではなかったでしょうか?
「初めてだからアドバイスをもらえる場所が良い」「寄せ植えをしたいからリーズナブルでたくさん購入したい」など、人それぞれ求めるものはきっと違うはず。
ぜひ、自分にあった場所を探して、お気に入りの苗を見つけて下さいね!
執筆・執筆協力
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実家から株分けしてもらったポトスをキッカケに植物にハマる。
今までに育ててきた植物は10種類くらい。もっと色々な植物にも挑戦するべく日々勉強中です。