ハニーピンク

ハニーピンク

「ハニーピンク」や「ピンクハニー」として流通しているアガボイデス系のエケベリア。

名前に「ピンク」が付いているけれど、真っ赤に紅葉します！

葉もしっかり紅葉しますが、葉の先の爪がより色濃く紅葉するのがなんとも可愛いです。

アガボイデス系のシャープな印象に比べて、コロンとしたフォルムは可愛い系！

コロンと真っ赤に育てるポイントは、しっかり日に当てて育てること。

とはいえ、ブルームがないツルツルの葉なので、夏は葉焼けに注意が必要です。

紅葉の様子

ややピンクがかった赤色に紅葉します

夏の様子

夏も紅葉の色が残りますが、ややくすんだ色になります

ハニーピンクが買える場所

ホームセンターではまず見かけませんが、ネットショップではポット苗として売っていることも！

ハニーピンクは、多肉植物専門店かネットショップで購入することができます。

定番の品種と比べて常時販売されていることが少ないので、購入するときは春か秋の多肉植物シーズンに探すのがオススメです。

アガボイデス系の多肉植物は、中々発根しないと言われているため、カット苗でお迎えするより、ポット苗でお迎えしたいところ…

しかし、ハニーピンクは他のアガボイデス系の品種より発根しやすい印象があるので、カット苗でも神経質にならなくても大丈夫！

ポット苗に出会えたらポット苗で！出会えなかったらカット苗でお迎えしましょう！

ハニーピンクの育て方

他のエケベリアと同様に育ててOK！

とくに強くもなく弱くもない品種なので、春と秋の成長期にたっぷりと水やりをし、休眠期は水やりを控えれば大丈夫です。

ツルッとした葉は葉焼けに弱いので、夏の直射日光には当てないように！

他のエケベリアより、やや日照時間が短い場所がオススメです（西側に壁がある場所や棚の端など）

ハニーピンクの増やし方

ハニーピンクは葉挿しか胴切りで増やすことができます。

成長速度が早い方ではないので、他のエケベリアより「増やすなら春と秋」のルールをしっかり守りましょう！

葉挿しの成功率は並～やや低いです。

ツルンとした葉は葉挿し時ジュレやすい傾向があるので、風通しの良い場所で管理しましょう！

コロンとしたフォルムにするための育て方

購入したばかりの株は、紅葉していなかったり、形がイメージと違うことも…

半年ほどお世話して、葉の数が増えてくるとコロンとした形になります。

注意点は、陽当りと水の量！

日光が不足したり、水をあげすぎると葉が開いてしまいます。

成長期はしっかり日に当てることと、水やりは「成長期にしっかりと！」とメリハリをつけてお世話しましょう！

ハニーピンクを真っ赤に紅葉させるには

他のエケベリア同様、ポイントは「陽当り」と「寒さ(気温)」です。

エケベリアは気温が下がってくるときれいな色に紅葉します。

そのとき、日照時間が足りなかったり、窒素系の肥料が残っていたりすると紅葉しないことも…

日照時間が足りない場合は、徐々に陽当りのいい場所へ移動（いきなり陽当りのいい場所へ移すと冬でも葉焼けの危険があります）

肥料をあげた場合や、購入直後で肥料の使用の有無がわからない場合は、無理に紅葉させようとせず、来年の冬に期待しましょう！

ハニーピンクGallery

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