白雪ミセバヤ
- 別名・流通名
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白雪ミセバヤ(しらゆきみせばや)、スパスリフォリウム、ケープブランコ
- 属・カテゴリ
- 成長の仕方
- 季節タイプ
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春秋型
- 耐寒性
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参考気温:マイナス20度
- 耐暑性
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遮光が必要
25度以上注意! - 増やし方
- 色味
- 特長
白雪ミセバヤ
白い雪の結晶のような葉が名前にぴったりの白雪ミセバヤ。
春に花を咲かせ、秋に葉のまわりが紅葉します。
成長はゆっくりですが、親株からランナーを伸ばして子株ができ、子株から根が出て地をはうように広がります。
その姿はまるで小さな花が集まっているよう。
白雪ミセバヤだけで鉢いっぱいにしても、寄せ植えにしてもとても可愛い多肉植物です!
冬に強く夏に弱い
白雪ミセバヤは高山植物とされており、冬の寒さにとても強いですが、夏の高温多湿にはとても弱いです。
蒸れで全部枯れてしまったということもよくあり、蒸れ対策は特に大切です。
雨も蒸れの原因になるので、雨に当たらず風通しの良い場所に置き、水やりはほとんど必要ないですが、葉がシワッとなったらすぐ乾く量の水をあげましょう。
とにかく乾燥気味にするのがポイントです!
花が咲いたらカットがおすすめ!
白雪ミセバヤは5、6月頃に黄色の小さな花を咲かせます。
茎を伸ばしながら花を咲かせるので、形をきれいに保ちたい場合は、花が咲いたら好みの長さにカットするのがおすすめです!
カットした所からは、しばらくするとまた新しい芽が出てきて成長し、カットした茎も挿し木をしてどんどん増やすことが出来ます。
白雪ミセバヤの育て方
白雪ミセバヤは、グランドカバーにもできるセダムと言われていますが、マンネングサなどのセダムとくらべるとデリケートなセダムです。
植え替えたり増やすのは、春と秋の成長期に!夏の暑さは蒸れに注意して育てましょう。
白雪ミセバヤの増やし方
白雪ミセバヤは、挿し木で増やします。
春か秋の成長期に、カットして挿し木をします。
白雪ミセバヤを増やすなら春か秋をおすすめしたい理由は3つ!
- 夏に弱い品種なので夏の成功率が下がる
- 寒いと中々発根しない
- 成長が遅い品種だから
白雪ミセバヤは、他のセダムに比べて成長がゆっくりな品種なので、よく成長する「成長期」に増やしましょう!
白雪ミセバヤが買える場所
セダムの中でも、実は人気が高い白雪ミセバヤ!
白雪ミセバヤを知らない人も、店頭で見かけると思わず連れて帰ってしまうとか、しまわないとか……
大型園芸店や多肉植物専門店で販売されていることがありますが、入荷頻度は低いようです。
特に、夏や冬の入荷は少ない傾向にあります。
ネットショップでは、春か秋の多肉シーズンにポット苗で見かけることがあります。
白雪ミセバヤ Gallery
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