虹の玉
- 別名・流通名
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虹の玉(にじのたま)
- 属・カテゴリ
- 成長の仕方
- 季節タイプ
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春秋型
- 耐寒性
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参考気温:0度
凍らなければOK - 耐暑性
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遮光が必要
25度以上注意!
蒸れを避ければ40度くらいまでは… - 増やし方
- 色味
- 特長
- 花言葉
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- 静穏
- 静寂
- 穏やか
- 優しい心
- 信じて従う
- 機転がきく
- 私を想ってください
- 星のかがやき
- 枯れることのない愛
※セダム属の花言葉
虹の玉
つぶつぶつ系多肉植物の代表格!2-3cmくらいの小さなロゼットが可愛いセダムです。
ホームセンターでも比較的入手しやすい品種ですが、人気が高いのですぐに売り切れてしまうことも。一つは持っているという方も多いはず!
真っ赤に紅葉した虹の玉は寄せ植えに入れるととても映えます!グランドカバー系のセダムより大きいので隙間を埋めるのにも重宝します。
脇芽を出し木立しながら成長します。
紅葉の様子
気温が下がると真っ赤に紅葉します
夏の様子
夏はみどりのつぶつぶ!
虹の玉の増やし方
虹の玉はとても増やしやすい品種です。
増やすためのポイントは、春か秋の成長期に増やすこと!
また、葉挿しの場合は緑色の元気な葉を選ぶと成功率が高くなります。
虹の玉の増やし方(挿し木)
挿し木は、初心者も安心して増やせる方法です。
葉挿しよりも数は少なくなりますが、成功率が高く、早く増やすことができます。
1.挿し穂を作る
茎をカットして挿し穂を作ります。
ある程度長さがある方が発根しやすいので、5-6cm程度の長さがおすすめです。
茎の切り口の近くに葉があると、土に挿しにくいので切り口の周りの下葉を落とします。
挿し穂が短い場合は、葉を落としすぎないように注意します。
2.切り口を乾燥させる
カットした挿し穂を、風通しが良い明るい日陰で乾燥させます。
半日~1日、切り口が乾燥するまで乾かすと病気になるリスクを減らすことができます。
発根するまで土に植えない場合、挿し穂が上へ成長しようとして、茎が曲がってしまうことがあります。
すぐに植えない場合は、100円ショップの小型バーベキュー網などを活用して、茎が垂直になるようにします。
3.土に挿す
挿し穂の切り口が乾燥したら、土に挿します。
虹の玉は比較的丈夫な品種なので、発根を待たずに植えても大丈夫です。挿し穂の数が少なかったり、慎重に増やしたい場合は、発根してから土に植えると枯れるリスクを減らすことができます。
根が出るまで待たずに挿した場合は、1週間ほど待ってから水やりを初めます。
根が生えてくるまでは、表面が濡れる程度の量の水やりをすることで、挿し穂が蒸れによって枯れることを防ぎ、また発根を促す効果も期待できます。
ポットに根が回るまでは、1回の水の量を少量から徐々に増やして行くようにします。
虹の玉の増やし方(ばらまき)
セダムは比較的葉挿しの成功率が高いと言われていますが、虹の玉は葉挿しでもよく増えます!
葉の大きさが小さいので、土に挿さずに、土の上にパラパラ撒きましょう。
虹の玉に似ている品種
つぶつぶ系?セダム属?ネットで見かけた多肉植物の品種が知りたい人に!
ヒントになる、虹の玉に似ている多肉植物の品種一覧です
乙女心
虹の玉と同じ用に立てに成長していくセダムです。
虹の玉より大きく成長します。
葉の形は虹の玉と異なり、がバナナのように曲がっていて先端がぷっくりとしています。
紅葉時は、葉の先端が頬を染めたように赤く染まります。
恋心
乙女心によく似ていますが、乙女心より大きく成長します。
葉の特長は、乙女心と同じくバナナのように曲がっていて先端がぷっくりとしています。
レッドベリー
虹の玉によく似ていますが、虹の玉より小型の品種で、ロゼットは1-2cm程度の大きさです。
「つぶつぶ系」「ばらまき」などとよく言われています。
葉の形は、虹の玉とよく似ていますが、虹の玉がマットな質感に対して、レッドベリーは透明感があり、ちょっと美味しそうに見えるのが特長。
虹の玉は下葉を落としながら木の木立して成長しますが、レッドベリーは下葉が枯れづらく、タワーのように積み上がって成長することがあります。
虹の玉 Gallery
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