グリーンネックレス
- 別名・流通名
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グリーンネックレス、緑の鈴(みどりのすず)
- 属・カテゴリ
- 成長の仕方
- 季節タイプ
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春秋型
- 耐寒性
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参考気温:3度
- 耐暑性
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遮光が必要
30度以上注意 - 増やし方
- 色味
- 特長
グリーンネックレス
コロコロした葉が可愛らしいグリーンネックレス。
ハンギングから垂れ下がった葉が風に揺れる姿には癒されます。
寄せ植えでも大活躍!鉢からあふれさせるととっても可愛いです!
風水的には丸い葉や垂れ下がった姿は運気をアップさせるそう。
グリーンネックレスには斑入りの種もあります。
斑入りグリーンネックレスは夏に弱く葉焼けの心配があるので、直射日光には注意が必要です。
原産地はアフリカの砂漠地帯
原産地ナミビアは砂漠地帯です。
雨がほとんど降らず乾燥している地域なので、グリーンネックレスは乾燥に強い性質を持っています。
湿度にはとても弱く、湿った状態が続くと根腐れをおこしたり、元気がなくなったりすることがあります。
風通しのよい場所に置き、水やりは土がしっかり乾いてから。
乾燥気味に育てることがポイントです。
グリーンネックレスはキク科
グリーンネックレスは菊やたんぽぽと同じキク科の植物。
菊やたんぽぽと全然似ていないのになぜ?と不思議に思いますが、花の形からキク科に分類されています。
花のがくの部分を見ると、確かにたんぽぽの花と似ています。
白くて小さい花が可愛く、ほのかに甘い香りもあります。
花が咲くのは秋から冬です。
寒い時期に花が見られるのも嬉しいですね。
グリーンネックレスの花
グリーンネックレスの花は球体のような形です。開花時期は、9月~12月頃。
同じネックレス系の多肉植物でも、ルビーネックレスなどのオントナ属は花の形が異なります。
グリーンネックレスの紅葉
「緑色」の印象があるグリーンネックレスネックレスですが、気温が下がると紅葉することがあります。
紅葉の色は、環境によって変わり赤茶色~ルビー色っぽくなります。
グリーンネックレスには肥料を!
グリーンネックレスは、肥料をあげながら育てるとよく成長します。
多肉植物は、肥料をあげると徒長すると言われますが、グリーンネックレスは肥料を与えないと中々成長しないと感じることも。
春と秋の成長期に、固形肥料であれば2ヶ月に1回程度(液肥の場合は1ヶ月に1回)の肥料を与えましょう。
グリーンネックレスは屋外で冬越しできる?
グリーンネックレスは、他の多肉植物に比べて寒さに弱い印象がありますが、関東以南では屋外で冬越しできます。
品種の耐寒性は3~5度くらいですが、屋根や軒がある場所ならベランダや庭先に置いておいても大丈夫!
ただし、風通しや日照時間によっては防寒対策が必要になります。
室内で育てていたら枯れてしまった……という声も聞くので、室内管理をするときは、風通しと水やりの頻度に気をつけましょう!
グリーンネックレス Gallery
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