星の王子
- 別名・流通名
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星の王子(ほしのおうじ)・十字星(じゅうじぼし)
- 属・カテゴリ
- 成長の仕方
- 季節タイプ
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春秋型
- 耐寒性
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参考気温:マイナス1~6度
霜に耐えられます - 耐暑性
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遮光が必要
25度以上注意!
蒸れを避ければ40度くらいまでは… - 増やし方
- 色味
- 特長
星の王子
肉厚の葉が互い違いに重なって上に向かって成長します。
その姿は星が連なっているようでかわいらしく星の王子という名前にぴったりです。
秋になり寒くなると葉のふちが赤く紅葉し、暖かくなると花を咲かせます。
寒さにも暑さにも比較的強くクラッスラ属の中では丈夫で育てやすい品種です。
徒長しやすい
キュッとつまった葉が魅力的な星の王子ですが、とても徒長しやすいです!
冬の間寒いとかわいそうだと思って部屋の中で育てると茎がどんどん長く伸びて葉と葉の隙間が開いてしまったということも。
原因は日照不足と水のやりすぎが考えられます。
冬はお日様の光にたくさん当てて水やりは月1,2回程度にするのがポイントです!
星の王子と南十字星との違いは?
クラッスラ属の星シリーズ、星の王子と南十字星の違いは葉の色です。
星の王子の葉は緑色。南十字星の葉はクリーム色の葉の真ん中に緑色の線が入っていて、上から見ると十字に見えます。
他にも十字星、愛星、星乙女など星シリーズには多くの品種があります。
星の形をした可愛いクラッスラたち。たくさん集めて並べたり、一緒に寄せに寄せ植えして楽しめます!
紅葉の様子
寒くなると葉の縁から赤く色づきます
夏の星の王子
夏も葉の縁の色だけ残ることも
星の王子が買える場所
星の王子は、比較的入手しやすい品種で、ホームセンターや園芸店の普及種コーナーで狩ることができます!
とはいえ、普及種の中でも人気が高いので、乙女心と同様にすぐに売り切れてしまうことが多い品種。
ホームセンターで中々出会えない場合は、ネットショップで探してみるのもおすすめです。
星の王子の増やし方
星の王子は丈夫な品種なので、春と秋の成長期にどんどん増やせる品種です!
増やし方は、伸びたところをカットして、乾かしてから土に植え付けます。
残った親株は、カットしたところから新しい芽が出て増えていきます!
星の王子の肉厚の葉は、ほっとけば芽が出そうに見えますが、残念ながら葉挿しで増やすことはできません。
星の王子を増やすときは、挿し木で増やしましょう!
星の王子の人気度&定番度
「クラッスラで馴染みがある品種と言えば星の王子」と言っても過言でないほど、星の王子はクラッスラの定番品種です!
多肉植物の中は、クラッスラ属よりエケベリア属やセダム属の方が定番度が高いので、多肉植物全体から見ると、育成の定番度は低いかもしれませんが、「タニラーなら誰もが知っている!」くらいの知名度がある品種です。
星の王子に似ている品種
十字星(じゅうじぼし)
星の王子の別名とされているけれど、「星の王子」「十字星」それぞれのライナップを展開している農家さんも……
星の王子も見た目はそっくり!
南十字星(みなみじゅうじぼし)
星の王子の斑入りの品種です。十字星の斑入りの品種という表記も見かけます。
葉の縁から赤く紅葉するので、寒い時期は3色のカラーが楽しめます。
愛星(あいぼし)
ぷっくりした葉が特長のクラッスラ。脇芽を増やしながら群生していきます。
ルペストリス
ふっくら肉厚の葉が特長です。愛星と似ていますが、紅葉しません。
星の王子 Gallery
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